やっぱり,忙しくて更新が途絶えてしまってすみません~サイコロ-Kです.
記事の更新をする暇も無く,無事に2011年7月18日,クランクアップ(撮影終了)しました.
ナレーションなどの声の収録はまだありますが,これで本格的に編集作業を始められます.
今回は内容が振り返りになってしまいますが,今回の撮影について色々書きたいと思います.
まず,今まで伏せておいたこの作品のタイトルを発表したいと思います.
その名も「ナツノオモイデ」
ちょっと未来で起こった人間とロボットの出会いをテーマです.
部内では「ひねりが足りない」とか「そのまんま」などと,言われましたが私,サイコロ-Kの監督権限でこのタイトルになりました.
まぁそんなタイトルのことは置いといて,撮影について…
撮影の前準備として,小道具とカット割りの絵コンテを作成しました.
小道具は,ニュース原稿やロボットの取扱説明書,航空チケットやロボット監視システム画面など,ほんのワンカットのみしか映らないものでも,しっかり作りました.
絵コンテは合計で84枚(1枚5カット)描き,これに基づいてカット割りを考えました.
撮影は1か月ちょっと(10日間)行われました.
作品尺の80%以上が室内の撮影ということでしたが,撮影中はクーラー厳禁なため,室内は暑くて大変でした.
どちらも初出演・初主演のフラミー(カズキ役)・てとらぽっと。(マヨ役)の役への挑戦も期待ポイントです.もちろん主演の二人がこの物語のキーとなっています.
撮影したシーンはさまざまなパターンがあり,中には変わったものもありました…
「スタジオからのニュース」
「押し入れの中でのビデオレター」
「テレビ電話」
「空港前」
「回想」
「カレーを作る」
「自動カーテン」
「怖い回収員登場」
「公園で遊ぶ」など
まぁ,実際に作品を見ないと訳が分からないかもしれませんが…真面目なお話です(マジで!)
また,じゃむ先輩をはじめ,ゾーン先輩・すいか先輩・わかめ先輩がエキストラではありましたが特別出演していただきました.ありがとうございました.(ちなみに私も1カット出演しちゃいました!)
撮影の最終日(7月18日)には,マヨが回収員(じゃむ先輩・ゾーン先輩)によって強制的に回収されるシーンを撮影しました.実はこのシーンだけでカット数が50を超える多いものでした.
回収員の服装・髪型が…とても厳つい感じで似合っていて,迫力に圧倒されました.
クランクアップシーンは,「カズキがマヨを奪われてショックを受ける」でした.撮影終了後,恒例の記念撮影が行われ,ちょっとしたハプニングが発生しました.(完成した写真はそのハプニングの一部始終…)
なんと撮影した映像素材(NGも含む)は10時間を超えました…
完成がどうなるか,これから作りますが楽しみです...